自然保護・環境

2006.7.1


当院はエコ病院として環境問題に取り組み、

自然保護を推進したいと思います。

環境・自然のリンクへ・・・


環境・自然に関するNEWS

*全国中学生・高校生「かけがえのない地球を大切に」作文コンクールs
*環境庁のリスク評価検討会
ディーゼル車の排ガスに含まれる微粒子(PM)に発がん性があるという結論をまとめた。トラック運転手などディーゼル排ガスを吸い込みやすい労働者と一般の人では、約1.2倍〜1.6倍、肺がんの危険度が増加することが分かった。

*自動車リサイクル法

通産省は1日、自動車メーカーに廃車を回収と素材や部品の再利用を義務付ける「自動車リサイクル法」(仮)の制定に向けた検討を始めた。

*ディーゼル規制

運輸省は、2002年度からブルドーザーやフォークリフトなどの特殊車両にもディーゼル規制を適用する方針を固めた。

*透水性舗装

建設省は、「ヒートアイランド現象」の対策として、自動車道路にも「透水性舗装」を導入する。舗装費は現行の約5割増になるが、日中の路面温度をアスファルト舗装に比べて最大15度引き下げ、走行による騒音の減少や、交通事故防止も期待できる。

*待機電力

家電製品のコンセントをプラグを入れているだけで消費される待機電力。この待機電力が平均的な家庭の全消費電力の9.4%に上っているという調査結果が発表された。(省エネルギーセンター)。この消費量は平均的な電気料金では年間約9800円分。リモコンに反応できるようになっているテレビなどの主電源スイッチを切るだけで24%、使っていないときにコンセントからプラグを抜けば42%が削減できることもわかった。(8/19 共同通信)

*環境地図

環境庁は来年度から、悪臭、騒音、振動に関する”環境地図”をインターネットで提供するシステムを開発する方針を決めた。自分の住む地域が規制地域かどうかなどが一目でわかるという。(8/19 朝日新聞)

*遺伝子保存

環境庁が絶滅危ぐ種などの動植物の遺伝子を冷凍保存する取り組みを始めることになった。国内では北海道だけに生息する「シマフクロウ」や鳥島などに生息する「アホウドリ」など、およそ二千四百種の動物や植物が対象。これは遺伝子から生物を復元する技術が開発された場合の備えての措置だという。(8/19 NHK)

*グリーン税制

環境庁が来年度の自動車関連税制要望案をまとめた。排ガス基準をクリアした車に買い替える場合は自動車税(都道府県税)が1〜2割程度軽減され、新車登録から10年以上たった車は1割程度重くなるという。来年4月以降の導入を目指す。(8/25 読売新聞)

*環境問題の国際世論調査

ドイツの世論調査機関アレンスバッハ研究所が、ドイツ、日本、米国、ポーランド、ブラジルの計9千人を対象に行った調査によると、「環境がかなり破壊された」と感じる人が最も多かったのがポーランドの83%。次いで日本の80%であったのに対し、環境保護に「強い関心がある」と答えたのはポーランド87%に対し、日本は最下位の37%だったという。(8/25 共同通信)

*低周波音公害

環境庁が低周波音公害について本格的な調査に乗り出した。低周波音公害は頭痛や吐き気、鼻血などの様々な症状を引き起こすと言われ、全国的な被害者は2万人。最近では、24時間営業店が増加するなどの環境の変化に伴い、エアコンの室外機や発電機、エレベーターの機械室、車のエンジンから発生する低い音の苦情が増えているという。(8/27 読売新聞)

*パソコンのリサイイクル

通産省が廃棄されるパソコンのリサイクルを促進するためのガイドラインを設定することになった。(8/29 NHK)

*全国の干潟情報をデータベース化 環境庁

環境庁は主要な干潟約120カ所を本格的に調査し、形状や生き物をデータベース化することを決めた。5年がかりの計画。(8/29 共同通信)
(参考ホームページ:)


1.里山・・・海上の森(1)

里山とは・・・人里の周辺の山林は、人々が生活に必要な木や枝を伐りだして薪や炭に利用していました。しかし、必要以上の伐採は行われず、自然の再生とのバランスがとれ、木が山から無くなることはありませんでした。また人が木を植えて人工の森になるわけでもありません。人の影響を受けながら自然にできあがった二次林となります。こうしてできあがった二次林の事を「里山」といいます。「里山」は人里離れた深い森と違い、大木で覆われてはいません。しかし、春夏秋冬の変化に富み多種多様な生物を育む大切な場所です。(2)里山消失第二次大戦後「里山」はだんだん放置されるようになり、さらに都市開発、宅地化、ゴルフ場開発などで、「里山」の自然は失われ、どんぐりのとれる雑木林、ヤゴやホタルのいる川などが少なくなりました。しかし、「里山」はその立地条件などから保全がたいへん困難なのが現状です。(3)里山の保全こうしたなか、身近な自然として、希少な動植物のすみかとして、里山の保全を求める声が各地から上がってきました。一方、開発も依然続けられています。中でも注目を集めているのが、2005年の愛知万博開催予定の「海上の森」です。(4)海上の森(かいしょのもり)みなさんは2005年に愛知県で万国博覧会が開催されることが決定したことをご存じでしょうか?。「海上の森」は瀬戸市の南部に広がる「里山」の一つで、瀬戸物を作る薪が伐られていました。ここはギフチョウ、シデコブシ、オオタカなど絶滅の危機にある動植物をはじめ、ムササビ、ノウサギ、カワセミといった生き物たちの生息地になっています。森、池、小川、水田にはサワガニ、トンボ、ホタルの姿もみられます。1990年に愛知県と名古屋市そして通産省がこののどかな「海上の森」を2005年万国博覧会の会場候補地とし、構想計画を明らかにしたのです。(5)愛知万博開催のなぞもともと、「海上の森」には名古屋瀬戸道路の開設・瀬戸市南東部新住宅市街地の開発の計画がありました。そのためか、愛知万博の計画書では、”環境影響評価”で貴重な動植物が存在することがわかっているにもかかわらず、また森の地下を活断層が走っているにもかかわらず、開催予定地を「海上の森」に限定しています。万博開催反対運動は全国に広がり、総数13万人(県民の1/50を上回る数)の署名や各種環境団体からの声、さらに学識経験者などからの意見書や要望があったにもかかわらず、全く反映されていないまま、愛知県議会はこれらの訴えを一蹴してしまいました。2005年に開催予定の万博は「自然との共生」というテーマを掲げ環境に配慮した万博をアピールしており、その理念自体は間違っていないかもしれません。しかし、実際の計画書ではその具体的な形は見られず、ただ木がならぶ景色としての森を残すだけで、その中にすむ生き物への配慮が欠けているように思います。もともと自然や森の価値もよくわかっていないような人たちが”自然との共生”が計画出来るのでしょうか。さて愛知万博の開催、本当の意味の自然との共生のモデルとなりうるか、それとも、保全と称した破壊になるのでしょうか。(6)お願い「里山」を守りたい、自然を守りたいと思っても、遠くから支援する活動はなかなかありません、結局現地で活動している団体に資金援助するのが一番効果的です。万博の推進派は税金が使えますが、反対派は十分な活動資金を持たない一般人なのです。そこで海上の森保全運動を行っている現地団体への支援をお願いいたします。

4回分1000円、加入者名:ものみ山自然観察会 郵便振替00830-1-85907

写真家古谷茂さんの作品。
空・森・花・夢の4シリーズ、各5枚セット、1セット500円+送料
ハガキまたはFAXにて申し込み(振込用紙をいっしょに送ります)
郵便番号464-0095
名古屋市千種区天満通2-46藤森千徳美方ドングリクラブ事務局
FAX:052-711-3460

(以上月刊WWF誌98年10月号の特集を参考にさせていただきました)

海上の森関連リンクへ


2.当院はWWFの活動を支援しています。

当院の副院長は自然をこよなく愛しています。

環境にやさしい病院?を理想としています。

WWF(World Wide Fund For Nature:世界自然保護基金)とは

当院はWWFの会員で、WWFの募金活動に協力しています。WWFは、1961年に設立された民間自然保護団体で、地球規模のネットワークの中で活動しています。総裁はエジンバラ公フィリップ殿下です。現在、WWFは約470万人と約10,000社・団体のサポーター(会員・寄付者)に支えられており、自然保護団体としては世界最大です。WWFは、加速しつつある自然環境の悪化を食い止めるだけでなく、破壊から回復の方向に導き、人類が自然と調和して生きられるような未来を築くことを究極の目的としています。

”世界の自然を守る”WWFに興味をお持ちの方は・・・

http://www.wwf.or.jp/(WWFジャパンインデックス)

http://www.panda.org/(WWFグローバルネットワーク:English)

にアクセスしてみて下さい。

当院受付・外来ホールにはWWF案内・募金箱を設置しています。

ご協力いただければ幸いでございます。


環境や自然保護の問題はお金だけで解決出来ないこともあるのですが。実際大変お金のかかる事業です。みなさんの少しずつの寄付で地球を救うことが出来るのです。詳細はWWFジャパンのホームページまたは、当院の受付まで。


3.アイドリングストップ

正岡病院では診察室の前が駐車場です。夏が近づくとエンジンやエアコンをかけっぱなしのクルマが増えてきます。時には皆様との会話の妨げになるほどの騒音もあり、何となく排気ガス臭くもなります。近年営業車は積極的にアイドリングストップ運動を取り入れていますが、個人単位ではまだまだ意識が薄いようです。日本自動車連盟(JAF)の調査では、アイドリングを5分間止めると約300gの炭酸ガスの発生を抑えられるそうです。このまま炭酸ガス発生を野放しにしていると地球の温暖化がすすみ、子供や孫の時代には海水面が1m上昇すると言われます。日本が自動車後進国と言われないよう、あなた一人だけでもよいのです。アイドリングストップにご協力を!!(広島市医師会報投稿文より抜粋)


4.メダカ保護へ全国組織

 今年 2月、環境庁から新たに「絶滅の恐れがある種」に指定されたメダカ(みなさんご存じでしたか?)を全国的に保護しようと、高知県の環境保護団体を中心に「日本めだかトラスト協会」(仮称)の設立準備が進んでいる。中心になっているのは、94年から休耕田に水路を掘りメダカを放す「めだかトラスト運動」を続けている高知県生態系保護協会(中村滝男会長)。さらに「親子めだかさがし隊」を組織、全国一斉の生息調査を実施する予定。


5.ビオトープ

自然環境が本来持っている回復力を利用しながら、生物の生息空間を復元しようという自然保護の手法のことです。「ビオトープ設計」はこの手法に沿い、できるだけ既存の自然を利用し、破壊を少なくすると共に、自然環境の回復までを考慮に入れた考え方といえます。ドイツ語を語源とする言葉で欧米から普及した考え方。

東京電力のビオトープ設計採用例

東京電力は新設するすべての大型変電所に環境共生型の設計を取り入れる。緑地面積の確保(全体の20%以上)にとどまらず既存の生態系維持に配慮しているのが特徴。変電所までの進入路(道路)の壁面はコンクリートではなく植樹で補強する。苗木は開発予定地であらかじめ種子から育てておいたものを使うなど、既存の生態系維持に力点を置いている。水路も地面を掘り込み現場周辺の岩石を敷いた「多自然型水路」に切り替えることで、魚や沢ガニなど水生小動物の生息が可能になる。