
〜〜〜心地よいお産のために
当院ではラマーズ法に変わる新しい分娩法として、ソフロロジー式分娩法を取り入れております。精神的無痛法として、ラマーズ法に勝るとも劣らない成績をおさめています。
ソフロロジー式分娩法とは、まだ妊婦のみなさまには聞き慣れない言葉でしょうが、フランスを中心にスイス・ベルギー・スペインなどでラマーズ法にかわる分娩法として、今広まりを見せている素晴らしい分娩法です。実際の分娩はとても静かな雰囲気の中で進行し、そういった中感動的な母児の対面が出来るのを見て広島県内でもいち早く取り入れております。
ソフロロジーとは本来、精神や肉体を安定させる為にそれらを訓練する方法のことです。その技法には座禅やヨガの心が取り入れられており、日本人には受け入れやすいものです。具体的には体の緊張をときほぐすリラックスのためのエクササイズとイメージトレーニングを練習し、それを分娩の時に思い出して、呼吸法などを実行すればよいのです。
ともすれば分娩では「陣痛」はとても痛くて怖いもの、「陣痛」さえなければと思っていらっしゃる妊婦の方は多いと思います。ソフロロジーでは「陣痛」は「赤ちゃんを生み出すためにもっとも大切なエネルギー」であり、「出産」は「赤ちゃんとお母さんとが行う最初の共同作業」だと受けとめ、そう思うことで積極的に陣痛を乗り越え、赤ちゃんの誕生を迎えるのです。
その為のイメージトレーニングをソフロロジーでは行います。
それにはまず、妊娠中からおなかの赤ちゃんをいとおしく思い母親としての自覚を高めてゆくことが大切で、そこからイメージトレーニングにつながってゆくのです。
当院のソフロロジー教室ではヨガの経験が長く、当院でリラクゼーションの教室も指導しておられる鳥居比路先生に、リラックスとイメージトレーニングの指導をしていただいております。
自分自身の力で出産を成し遂げ、赤ちゃんと感動的な対面が出来たという喜びは、今後の育児や人生の様々な場面で、きっとプラスの効果となって現れることでしょう。そしてその先、母親として、女性として大きく成長されることと思います。その日のために、当院のソフロロジー式分娩法教室が皆様のお役に立てればスタッフ一同うれしく思います。